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No.433 7/31 2017年のタク法令違反391社中347社

 厚労省は7月31日、自動車運転者を使用する事業場(トラック・バス・ハイタク等)に対する2017年の監督指導、送検などの状況をまとめ公表した。この中でハイタク関係では、391社で監督指導を行い、労働基準関係法令違反は347社(88.7%)に達し各業種別で最悪の違反率だった。改善基準告示違反については391社中176社(45.0%)で認められた。
 ハイタク関係の法令違反347件のうち、主な違反事項は労働時間196件(50.1%)、割増賃金120件(30.7%)、休日14件(3.6%)だった。また、ハイタク関係の改善基準告示違反176件での主な違反事項は、最大拘束時間137件(35.0%)、総拘束時間96件(24.6%)、休憩時間30件(7.7%)だった。
 事例紹介ではハイタク関係で、累進歩合制度の廃止を指導し、事業者側が指導に従って同賃金制度を廃止し、これに代えて「固定給+歩合給」を導入したこと、あわせて産業医と相談してストレスチェックを実施の上で労働基準監督署に結果報告を行ったことなどが記載されている。
 悪質な違反などにより送検した事案についてハイタク関係は6件(15年4件、16年5件)だった。事例紹介では、違法な休日労働を隠ぺいする目的で虚偽の運転日報を提出するなどした例をあげ、代表取締役自らが長年にわたり、多数の運転者について日報の組織的改ざんを行わせていたことが判明したことから送検に至ったとしている。

[ 2018年08月03日 17:19 ] カテゴリ:活動・行事 | TB(-) | CM(-)


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